設計者の思いを伝えます

CALS/EC対応の2次元CAD
マウス主体のイージーオペレーションで初心者でもすぐ使えます

作図・編集に便利な機能を多数搭載。

手書き感覚の用紙、スケール設定

スケールは「シート」と呼ぶ透明な用紙に設定します。シートは複数作成できるため、同一図面に複数のスケールを簡単に設定できます。

複数図面間での複写

スケールや座標軸の角度が異なる別の図面から図形をコピーし、現在のスケールに合わせて貼り付けることも可能です。

指定したエリアのトリミング

図面内の一部を切り取って複写したり、指定したエリアのみ消去することができます。等高線や壁の線を手動で切り取る必要はありません。

角度定規

作図・編集時にマウスを指定した角度に固定します。角度は水平垂直のほか、直接入力、勾配・タンジェントによる指定、既存の図形からの取得と加算が可能です。

OLE2.0によるデータ連携

作図した図形をコピーし、WordやExcelなどに貼り込みできます。また、Excel表などのオブジェクトを図面に貼り付けることも可能です。 貼り付け後も元のアプリケーションを呼び出して編集を行ったり、「OLE図形化」でCADデータに変換することも可能です。

豊富なラスタ編集機能 写真や地図の他、スキャンした手描き図面も活用できます。

ラスタ補正機能

ラスタ2点(3点)補正で画像の歪みを補正したり、2枚の画像を位置や大きさを合わせて重ね合わせることができます。

ラスタ合成・トリミング

ラスタ2点補正などで重ね合わせた2枚の画像を「ラスタ合成」で1枚に合成します。
また「ラスタトリミング」で画像の必要な部分のみを切り抜くこともできます。

スケール調整

「スケール調整」を使用すると、図面のスケールにあわせて画像を拡大・縮小し、画像内の寸法とCAD上での測定値が合うようにすることができます。

ラスタ編集

ラスタの一部を消去する「ラスタ消しゴム」「ラスタエリア内消去」や、ラスタの一部を移動・複写する「ラスタエリア移動(複写)」機能などを搭載

GeoTIFFの貼り付け

位置情報が記録されたGeoTIFFファイルの貼り付けに対応しています。内部の位置情報に応じて、貼り付け時に図面の座標設定を自動で計算し、用紙に収まるようにすることも可能です。

幅広く精度の高いデータ互換 他社CADとの図面のやり取りや過去の図面を活用

SXF(SFC/SFZ、P21/P2Z)

SXF Ver.3.1仕様に準拠したSFC、P21およびSFZ,P2Zファイルの入出力に対応しています。

DWG/DXF

AutoCAD 2018形式で作成したDWG/DXFの入力に対応。モデル/レイアウトの変換に対応し、図面内のOLE、ラスタ、外部参照も変換します。

JWW

最新のJW_CAD for WindowsのJWWファイルの入出力に対応しています。JWW図面のレイヤスケールの設定も保持して変換できます。

CALS/EC対応 製図基準を熟知していない方も電子納品図面の作成・チェックを簡単に行なえます。

電子納品図面の新規作成、既存図面の変換

CAD製図基準準拠のテンプレートを搭載しています。対象の製図基準の工種と図面種別を選択するだけで、すぐに作図が始められます。
また、既存図面をCAD製図基準に従ったレイヤ名やレイヤの図形色・線種に変換することも可能です。

電子納品図面のチェックと自動修正

・SXF確認チェック
「SXF表示機能及び確認機能要件書(案)」に従って、図面をチェックします。
・図面チェック
「CAD製図基準」に従ってレイヤ名、図形色、線種等をチェックします。
チェック結果のテキスト出力や朱書きマーク作図のほか、文字高や図形色・線種については自動修正も可能です。

OCF検定に合格

DynaCADシリーズはSXF仕様への準拠性を検定するOCF検定に合格しています。
・SXF対応ソフトウェア検定(CAD/SXF総合)
SXF仕様への対応機能が、円滑なデータ交換の観点から適正かどうかを判定します。
・SXF確認機能検定
電子納品図面の品質を確認する機能を対象に、「SXF表示機能及び確認機能要件書(案) 」に準拠しているかを検定します。

建築オプション

企画設計/基本設計の作図効率をあげる 建築機能

通り芯から壁、柱の作図、包絡

X/Y方向の通り芯の本数・間隔を指定し、図面上でワンクリック指定するだけで通り芯を作図できます。
壁を柱を貫通した状態で作図後、一括で包絡処理が行えます。

建具の作図

窓 建具配置時に各部の寸法を数値指定できる建具(窓・扉)部品50点が付属。
プレビュー画面で形状を確認し、寸法・個数・間隔を指定し連続配置できます。

面積計算

・床面積計算
建築物の床面積を測定し、求積表を作図します。複数領域の総合計も計算、作図できます。
・面積計算
指定した領域の面積を三斜、ヘロン、座標法によって計算し、求積図と求積表を作図します。