DynaCADシリーズ Ver.22 主な機能アップポイント

■DynaCADシリーズ汎用機能

DynaCADシリーズ キーコードリモート 新発売

Windows10 Pro以上に搭載の「リモートデスクトップ接続(RDP)」、またはRDP対応の遠隔接続ツールを用いた場合のDynaCADの起動に対応した新しいライセンス形態です。

ローカル環境では従来の「キーコード」と同様に動作しますので、普段はオフィスでDynaCADを使用し、テレワーク時はDynaCADをインストールしたPCに遠隔接続して使用することができます。

従来の「キーコード」との違いや、ご使用の遠隔接続ツールで利用可能なライセンス形態を確認するツールを公開していますので、お申し込み前にこちらのページでご確認ください。
 

ネットワークライセンスHTTPの新機能

DynaCADシリーズ ネットワークライセンスHTTPの機能を強化しました。

ライセンス持ち出しの新機能

  • ネットワーク管理者が、自由に持ち出し設定数・期間を変更できるようになりました。
  • あらかじめ設定した持ち出し期間よりも前に、持ち出しライセンスの返却が可能となりました。

ログ機能の強化

  • ログ・ファイル種類の追加とグラフ表示に対応。
    日別同時稼働数、日別起動総数、月別起動総数のログファイル出力と管理者画面上でのグラフ表示に対応しました。

アンダーレイ機能

他の図面を最奥に表示、参照できるアンダーレイ機能を追加しました。

  • 他の図面をアンダーレイ設定で下敷きのように表示しながら、図面の作図、編集が行なえます。
  • アンダーレイ設定している図面は、表示・非表示、ヒットモードの対象、印刷する・しないの設定が行なえます。
  • 元図面(アンダーレイの参照図面)を変更すると、図面を開いた時に変更が反映されます。
  • 図面の一部を切り取って表示する範囲指定表示も可能です。

作図・編集・その他機能

連続線・多角形座標入力機能
X、Y座標値を入力し、連続線・多角形が作図可能な「連続線・多角形座標入力」コマンドを追加しました。Excel等からの座標値のコピーやCSV入力が可能ですので、座標データがあれば、複雑な形状でも比較的簡単に作図が可能です。

図形の周長・面積の表示
プロパティシート、およびパラメータ変更ダイアログに、選択図形の周長と面積を表示するようにしました。測定コマンドを実行せずに、図形の周長や面積を確認できます。

右ポップアップ設定
右ポップアップメニューの並べ替えに対応しました。また、選択した図形種別ごとの固定メニューを表示できるようにしました。

■DynaCAD土木Plus・DynaCAD官公庁版Plus

土木コマンド/路線

計画縦断図
計画縦断図の片勾配設定のダイアログデザインを一新し、定型化した片勾配すりつけの入力に対応しました。

計画横断図
計画横断図のダイアログデザインを一新し、標準断面に依存しない測点断面形状の作成を可能にします。また、測点断面形状から標準断面の作成も可能になります。

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